駐在員向け賃貸物件仲介、業界ナンバーワンのディアライフが教える賢いお部屋探し Vol.8

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駐在員向け賃貸物件仲介、業界No.1のディアライフが教える賢いお部屋探し。

今からお部屋探しを考えている方に対し、ディアライフ社代表・安藤功一郎氏が現場から見た視線で的確なアドバイスを送る当企画。新年一回目のテーマは「ご近所さん、オーナーさんとのトラブル」について。

 

Q: 4月よりタイに赴任します。初めての外国暮らしということもあり、なるべくトラブルなく過ごしたいのですが、過去実際あった事案についてお聞かせください。 34歳・会社員・男性

 

最近の事例でよくあるのがタバコのポイ捨てにまつわるトラブルですね。ベランダで吸ったタバコの吸殻を下階にポイしてしまうパターン。これは被害者になるパターンと加害者になるパターン両方が見られます。「ベランダにある物に引火したらどうするんだ!?」と怒鳴り込まれた、というケースを何度か目にしています。これは犯人を特定しづらいこともあり中には云われもないのに注意勧告をされることもありますので、その際は迷わず不動産会社に相談してください。

他には、ゴミ関係。翌日捨てよう、と廊下にゴミを出していたところそれが匂う、というクレームですね。後はこれも多いのが騒音関係。子供が廊下を走り回る音がうるさい、などのクレームです。

 

(編)具体的にどのようにトラブルを解決されていますか?

これには必須のコツがあって、「とにかく当事者同士で揉めないこと」に尽きます。このコーナーの第一回目でも述べた様に、ここタイでは不動産仲介手数料は「オーナーさんの側にのみ発生している」と言うこともあり、オーナー側としても我々不動産仲介業者を頼り相談してくるケースがほとんどです。

例えば、タイでは避けて通れない雨漏りとカビ発生の事案。カビは換気をちゃんとしているか、などお客様のマターによることもありますが、雨漏りの場合は運が悪いとそれによりPCが故障した、などという実害が発生することがあります。この場合、オーナーさんに直接補償を求めた場合十中八九受け付けてもらえません。たとえ非の大半がオーナー側にあったとしても「気に入らないなら出ていってください」となるのがオチで、腹いせに中途解約しようものならデポジットもまず戻って来ないと考えてください。ですので、兎にも角にも不動産会社を介することがコツです。

もちろん凄腕の担当者でも交渉が通らない事もあるので、弊社では全物件に東京海上さんの“住宅保険”に加入しております。保険によって補償を受けることもできますし、それに適わない場合でもいわゆるパワーバランスを使った交渉することができます。つまり、個別の事案ではなく、弊社の契約者全体を盾とした「大人の交渉」となるわけですね(笑)

 

(編)いやー、大変なお仕事ですね(笑)

そうですね。実際のところ、冷蔵庫やエアコンが冷えないなど小さな事案含め月に1~2件のペースでこの様なオーナーさんとの対決トラブルが発生しています。ここぞ我々不動産会社の腕の見せ所であり、独立したカスタマーサービス部を持つ弊社の強みでもありますが1点ご容赦いただきたいのが、どんな敏腕弁護士でも100戦100勝とは行かないのと同様、場合によってはお客様のご要望に適わない、というケースもありますのでこの点だけご容赦のうえ、上手に我々を使ってください!(笑)

 

 

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