駐在員向け賃貸物件仲介、業界ナンバーワンのディアライフが教える賢いお部屋探し Vol.10

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駐在員向け賃貸物件仲介、業界No.1のディアライフが教える賢いお部屋探し。

今からお部屋探しを考えている方に対し、ディアライフ社代表・安藤功一郎氏が現場から見た視線で的確なアドバイスを送る当企画。第10回目のテーマは「退去時に発生する修繕費用について」。今回のテーマ、話が多岐に渡る為2回に分けてお届けします。

 

 

Q:1年住んだコンドミニアムの契約更新が近づいてきました。具体的にどのような手順を取ればいいか、また退去時の注意点を教えてください。 32歳・主婦・女性

 

差し当たり、退去時のクリーニング費用の目安は「相場として月の賃料の10%程度」と認識しておいていただけると後々嫌な思いをしない、ということです。これは、クリーニング費用及び修繕費用と考えておかれて結構ですが、あわせてこの金額がベースになるということになります。それ以上、例えば大きな破損がありその修繕が必要、ということですとプラスアルファということになるわけです。なんですが、すべからくオーナーさんのマターに依る要素が大きく、中には虫眼鏡を持ってきて床、壁をくまなくチェックするというオーナーさんもいます。となると、どこまでが経年劣化でどこからが過失であるか、法的な根拠がないので抗弁するのが非常に難しいのが現状です。

 

(編)何か具体的にトラブルの事案はありましたか?

 

弊社以外のケースで恐縮ですが、よく耳にするのが「退去の通知忘れ」。契約満了日の○日前に通知が必要、という条項が契約書に含まれていることが通常ですが、これを失念してしまうケース。契約満了イコール自動解約にはならず、通知なしで退去することになるとデポジットが没収されるという憂き目に遭ってしまいます。

この様な事態を回避すべく、弊社においては「契約管理課」を独立して設けており、機械の力も借り(笑)、自動的に契約満了時期にすべてのお客様に対し契約満了の通知を行い、更新されるのか退去されるのかの意思確認を必ず行っています。この際は、連絡がつくまで何度でもお電話しています。それが結果的にお客様のメリットに繋がるわけです。

ここで、契約更新あるあるを一つ(笑)。日本人の方は往々にして、更新の際に家賃を下げて欲しいという希望を出されたりします。長く住んでいるんだから安くしてよ、という発想ですね。しかし残念ながら、これはジャパンスタンダードであり、ここタイではその考えは一切通用せず大概のケースで更新時には値上げ、良くて据え置きとなります。これは国の経済成長率と密接に関わっており、つまりタイにおいては現在進行形で発展途上である為、物価や人件費など上昇傾向にあり家賃も例外ではない、ということになります。この点をご理解ください。

 

 

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