世界各国のゲストに日本文化を発信する京王プラザホテル

世界各国のゲストに日本文化を発信する京王プラザホテル

柔軟なパイオニア精神が宿る「広場」

文・写真 PAベトナム編集部

 

日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2017年の訪日外客数は2016年より19.3%増の2869万人に上った。今後さらに増加していくのは間違いない。日本を訪れた外国人に対して、ホテルをはじめとする宿泊施設は、日本の良さをアピールするのに非常に大きな役割を果たしている。多くの外国人観光客から感謝されている京王プラザホテルの取り組みを紹介したい。

 

日本でもトップクラスの施設を完備

新宿──。繁華街や高層ビルなどが立ち並ぶ一大ショッピングエリアであり、鉄道や地下鉄各線が乗り入れ、高速バスのターミナルもあることから、都内を移動するには最も便利な場所と言っても過言ではない街だ。近隣には博物館や美術館、能楽堂、神社など日本独特の文化を感じるスポットも多く存在しており、香港や台湾の観光客に日本で最も行きたい場所はどこかと尋ねると、4人に1人は新宿と答えるそうだ。
その新宿から徒歩5分の場所に京王プラザホテルはある。1971年、日本初の超高層ホテルとしてオープンして以来、約45年間で1億5000万人以上ものお客様が利用しているという驚異的な数字からも、このホテルがいかに多くの人々に愛されているかはわかるだろう。その理由は、「時代を超えて受け継がれる理念」が土台にあり、そして「時代に合わせて新たな価値を創造する柔軟なパイオニア精神」がその上にあるからだ。

京王プラザホテルには、世界100か国以上から宿泊客が訪れており、外国人の宿泊比率は約75%にものぼる。客室は1438室、15のレストランに7つのバーラウンジ、宴会場は38か所、結婚式場も3か所あり、さながら一つの街にいるように、ありとあらゆる施設がこのホテルには備えられている。これほど多くの施設を完備しているホテルは日本にもそうそうない。この多様な施設こそ、このホテルが単なる宿泊施設という枠を超えて、名前に冠したプラザの言葉の通り「広場」であることの証と言えるだろう。人々が出会い、意見を交わし、酒を酌み交わし、時間を共有する。そういう「広場」の役割をこのホテルは創業以来担い、それを「時代を超えて受け継がれる理念」として最も大切にしているのである。国籍、宗教、老若男女、利用目的など、ホテルにはさまざまな人々がさまざまな理由で集う。その誰もに思い思いの自由な時間、自分らしい時間を快適に過ごして欲しいという願いが、このホテルの根底には流れているのだ。

 

お客様のニーズより一歩先を行くサービスを提供する

この「広場思想」は、ユニバーサル対応にもつながっている。業界内では他のホテルに先駆けて車イスや聞こえにくい方、見えにくい方へ配慮したユニバーサルルームの設置に取り組んだほか、介助犬・聴導犬・介助犬を全館で受け入れている。障がい者や高齢者が「京王プラザホテルなら安心だ」と思えるよう、ハード面の配慮だけでなく、社員教育も徹底して行なっている。

時代のニーズに先駆けた新施設や新サービスを提供する、その柔軟なパイオニア精神も同ホテルの大事なDNAと言えるだろう。約45年間で社会は大きく変化した。その変化を業界でもいち早く感じ取り、率先して実行に移してきた。

例えば、「訪日客の関心が、買い物から思い出づくりに移っている」昨今。その変化に合わせて、京王プラザホテルでは日本文化を体験できるさまざまなサービスの提供を開始した。茶道体験、いけばな体験、気軽に浴衣をレンタルして新宿を散策できるEasy Kimonoなどが代表的なものだ。ほかにもメインロビーでの能の上演、有田・伊万里焼などの伝統工芸品の展示といった古来から日本に伝わる文化を感じるイベントも毎月行なわれている。日本の四季に合わせたイベントも開催しており、2月~3月にかけては、総数約6800点にもおよぶ壮大なつるし飾りなど「ひなまつり」に向けた特別展示が館内を彩っており、鮮やかな日本の春を感じることができる。

若者層を中心に高い人気を誇るKawaii文化も日本の象徴だ。同ホテルではいち早くKawaii文化を取り入れたサービスを企画。過去には『不思議の国のアリス』や『美女と野獣』など海外でもよく知られたキャラクターの世界観を見事に表現したビュッフェやスイーツを用意し、多くの女性客が訪れた。今年は3月末まで『ピーターラビット』の絵本の世界を体験できるフェアが行なわれた。また、世界中から愛されている日本の人気キャラクター『ハローキティ』をテーマにした部屋「ハローキティルーム」も計8室あり、毎日予約で埋まっているという。

外国人観光客に嬉しいサービスのひとつとして挙げられるのは滞在中自由に利用できるスマートフォンの無料貸し出し。日本国内ではWi-Fi環境が整っていない場所もあり、外出先で自分のスマートフォンがつながらないことにストレスを感じる人も多い。国際通話やネット検索、SNSなど、Wi-Fi環境を気にせずに無制限で利用でき、言語も31か国語に対応している。

 

宿泊客一人ひとりに合わせたおもてなしをプロデュース

こうした新しい取り組みを続ける同ホテルは、2016年、その歴史にまた新たな一歩を刻んだ。それが本館37階から41階にスイートルームを含む111室を新しく改装した、最上級クラブフロア「プレミアグラン」だ。圧巻は45階に設けた、地上160メートルの大パノラマを一望できるプレミアグラン専用のクラブラウンジ。都内最大級を誇る広々とした空間には、コンシェルジュが常駐し快適な滞在をフルサポート。おもてなしの心で宿泊客一人ひとりが思い描く理想の「東京滞在」をプロデュースしている。さまざまな言語に対応しており、京王プラザホテルにしかない日本文化体験や東京観光案内、リラクゼーションなど多彩なサービスを受けることができる。

いま日本の外国人観光客数は過去最高数を記録しており、特にベトナムをはじめとする東南アジアからの観光客数が伸びている。その滞在目的はさまざまだが、いわゆる「医療観光」が年々増加傾向にあるという。日本の魅力に触れながら、同時に高い水準の医療を受ける。そういう新しい観光の形がスタンダードになりつつある中で、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向け、東京都内には新たな宿泊施設が多く建設されている。しかし、本当の日本を感じることができるホテルは数少ないであろうと考える。日本への有意義で上質で洗練された旅行を考えるあなたは、ぜひ柔軟なパイオニア精神が宿る「広場」に集うべきだ。そこには、付け焼き刃では決してできない、正真正銘のおもてなしがあるのだから。

 

京王プラザホテル公式サイト

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