20代で工業団地を起業した日本人

カンボジアで勝てると確信してGO!!

20代で工業団地を起業した日本人

最近の若者は「内向き」になり、海外へ出て行く事に消極的だという。かつて「タイは若いうちに行け!」というCMのキャッチコピーがあったが、若者こそどんどん外に出ていくべきだと思うのは、もはや老いの繰り言なのだろうか。そんな中、20代で起業して、カンボジアで工業団地を起業した日本人の若者に出会った。彼の話を聞いて、日本の若者もまだまだ捨てたものじゃない、と思った次第だ。今後、日本人の若者がアジアでどう事業展開していけば良いのか、大きなヒントとなれば幸いである。

 

このままだと日本はダメになる

日本では高度成長時代以降の満ち足りた生活の中で育った日本の若者の多くがバイタリティーを失った。日本の無知な母親が息子の海外勤務を「海外は不潔だから」と反対して会社を辞めさせたケースも日本企業で聞かされたことがあった。若い日本人男性が「海外は1週間ほどの観光旅行なら行きたいが、仕事などでは行きたくない」と話すのを聞いて、がっかりしたこともあった。

筆者はかつて、年1回だけながら、ある大学の経済学部でアジアのビジネスなどについて話す教室を5年間ほど連続して持たされたことがあった。私の話の最後で質問を受け付けたが、どういうわけだか、私に質問したのは女子学生ばかりだった。あとで分かったのだが、彼女たちの全員が中国からの留学生だと分かってショックを受けた。メインの日本人の学生からまったく質問が出ない年が多く、部屋から出た私を追いかけてきてまで質問した中国からの女子学生に「よく勉強していますね」と私が聞くと、「将来は国の役に立ちたい」などと言うものだから、私は「あなたは共産党員ですか」と聞くと、「共産党は嫌いだが、母国中国は好き。何かで成功して国に恩返ししたい」と語った女学生もいた。

日本もかつては海外渡航を規制していたが、自由に海外に出ることができるようになって久しいが、一方で海外留学に向かう日本の学生も減っていると聞く。例えば米国のボストンにはハーバード大学とか工業系の最高学府であるMIT(マサチューセッツ工科大学)などでも日本人学生が減る一方、中国人が急増しているという。中国の若者が米国の一流大学で将来に向けたグローバルな人脈を構築している一方で、日本の若者が日本に閉じこもりでいるのなら、将来に向けた国際的な人脈も作れないし、日本は将来をさらに暗くしかねない。上海など世界の大都市には日本人の若者がいっぱいいても、有名大学に学ぶ日本人は少ない。

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