日曜日, 4月 21, 2019

インドの新通貨政策で誰が得したのか

税収なしに国家は存在できない。税収なしに国家は存在できない。国家を支える税収のために最も重要なのが通貨の発行だ。その国が実行する通貨政策によって、経済の命運が分かれると言ってもいいだろう。インドの新通貨政策によって、どんな混乱が起きたのか──。 実際に体験したトラブルと現状を報告する。

ASEANビジネス投資サミットがシンガポールで開催

日本の最先端技術を応用した各種の新ビジネスを東南アジアで今後いかに展開していくかが問われる中、2018年11月にシンガポールで「東南アジア諸国連合(ASEAN)ビジネス投資サミット(ABIS)2018」が開催された。

激変する航空業界はどこに向かうのか

LCC(格安航空会社)の登場で、世界の航空業界は戦国時代に突入した。レガシーキャリア(既存の大手航空会社)は安閑としてはいられず、シェアを奪われつつある。航空業界の下克上が進んでいく──。しかし、レガシーキャリアもただ、手をこまねいているわけではない。対抗策を取って、逆襲を開始した。結果、チキンレースのような状況になっている。

ミャンマーの歴史と真実

 1947年7月19日、当時の首相官邸(The Secretariat`s)で、アウンサン将軍ら9人の閣僚たちが暗殺された。のちの検視では、4人のスナイパーたちは、将軍に13発の銃弾を浴びせ、うち2発が致命傷になった。そうした歴史的事件の現場となった官邸が修復される。現存するアジアの建物では最大限の評価が下るこの歴史的な建造物のリニューアルはまさに国家プロジェクトとなった。

流行は元気なシニアがつくる

1人で旅行し、1人で出前、1人でカラオケ──そんな、これまでには見られなかった消費スタイルを楽しむ「95後」(※)。一方、潤沢な懐事情を背景に退職予備軍となる「50後」(1950年代生まれ)「60後」(1960年代生まれ)のアクティブシニア層がいま中国の消費市場で重要なプレゼンスを示しはじめている。彼らの消費傾向や特徴を見ていこう。

ブルネイに進出した日系企業の現状

ボルネオ島北東に位置するブルネイ・ダルサラム(以下、ブルネイと表記)は人口42万人、国土は日本の三重県ほどの大きさで、その8割が熱帯ジャングルに覆われている。

米中貿易戦争はどうなるのか

アメリカと中国の関税引き上げ合戦に端を発して、世界の株式市場は急落し、世界経済の先行きに対して大きな不安材料となっています。 最近は、東南アジア各国の近未来の経済状況はどうなるのか?

インドネシアで未踏のビジネスに挑む日本人

 日本国内や海外の企業、会社、工場にとって、そこで働く人々、あるいは新規に採用しようとする人々の個人の性格、潜在能力、得手不得手などをどう把握し判断するか、そしてそれを企業活動の中でどう活かしていくかは大きなテーマでもある。いわゆる適材適所で効率良く、そして本人が持つ能力を100%発揮できる環境に配置することはその企業の成長や業績にも関わってくるとさえ言われている。

航空券のカラクリ マイレージの裏技を使って快適に旅をする

より快適な旅をするためにも、マイレージを上手く使いこなせるかどうか、それは相変わらず重要だ。あなたも知らない、まだまだ使えるマイレージの裏技を紹介したい。

アジアで慈善活動を行なうアイドルグループ

ポップカルチャーがつなぐ友好の懸け橋 アジアで慈善活動を行なうアイドルグループ K─POP、ドラマなどでアジア市場を席巻する韓国エンタメ産業、いわゆる「韓流」。その韓流に対抗すべし! と2010年より行政の肝いりでスタートした「クールジャパン」も特にこのタイでは民衆レベルまで浸透し、かのAKB48の姉妹グループBNK48などは今やタイのCM10社以上に出演する国民的アイドルとなっている。そんな中、「おとなの喧騒」とは一線を画し、地道にチャリティー活動を行なうアイドルグループがいる、と聞き、このたび取材することとなった。隣国カンボジアにおいて奉仕活動の実績を積み、ここタイでも同様の活動を計画しているという彼女たちのその純粋かつ崇高な目的に迫った。   グループのコンセプトは世界をつなぐアイドル ──こんにちは。本日はPOPUPメンバーの塚本里咲さんにお越しいただきました。タイにお越しになるのは何度目ですか? はい。今回で3度目になります。前回来たのが今年の6月だったんですが、その時と比べて涼しくて過ごしやすいですね! ──今回訪タイされた目的は? 来年の1月に予定されているチャリティーイベントの打ち合わせと、タイで今後活動していく為の各種PR活動のためです。地元のイベントにもちょこっと参加します! ──タイの印象はいかがですか? 実は人生初海外がタイなんですよ! ですので、私にとって特別な国なんです。街がとても栄えていて、人々にも活気があっていいですよね‼ タイ料理も美味しいし。とても気に入ってます。 ──お若くていらっしゃいますが、活動歴は長いんですよね? はい。12歳の時から芸能人として活動していて、前身の2人組のグループ、そして現在所属してるPOPUP、あわせて2000回以上ステージを経験しています。歌と踊りの他に、幼少期より民謡と三味線を習っていました。 ──現在活動をされている、POPUPについて教えてください。 元NMB48の島田玲奈さんが運営する「saq*cafe」発のプロジェクトとしてオーディションが行なわれ、西本珠理、市川 楓、浅野きえ、そして私、塚本里咲の4名が選抜されました。2016年12月30日に大阪MUSEのワンマンライブでデビューし、当初の活動は大阪中心でしたが、今年から東京に拠点を移し、CD制作ライブなど幅広く活動を展開しています。ファンの皆さんには「ぽぷあ」と呼ばれていて、グループのコンセプトは「世界をつなぐアイドル」です。よろしくお願いします!   ボランティアのきっかけはカンボジアから ──そんな4人組の皆さんが、アジアに活動の枠を拡げることになるんですよね? そのきっかけは何だったんですか? 私たちが所属する事務所の代表がカンボジアに縁があったのがきっかけです。PIF(Pay It Forward)という名のNGO(非政府組織)活動をされている方で、孤児院のサポートをされています。こちらの方から「プノンペンで行なわれるチャリティーイベントなどに参加してみませんか?」と声を掛けていただき、こんな人から感謝されて自分たちも楽しめるチャンスまたとない、とメンバー一同趣旨に賛同し即決しました。日本語学校2か所で行なわれた交流会に参加したのを皮切りにメコン大学でのイベント、イオンモールのイベントスペースでもミニコンサートをやらせてもらいました。それが今年の1月の話ですが、翌月には王立プノンペン大学で開催された『絆フェスティバル』に参加させていただきました。これはカンボジアで開催される日本関連のイベントでは最大級のもので、開催期間トータルで2万人以上の方が来場したと聞いています。その他にも赤十字主催のイベントにも参加したりと1月2月の2回で多くのチャリティーイベントに参加させていただきました。海外でコンサートをするのは初めてのことですし、各々もちろん記憶に残ってますが、私たちにとって非常に印象深いものになっているのが養護施設の慰問です。ここでは事前に必要とされているものを聞き、主に教育関連の物、鉛筆やノートが不足していることを知り、またお菓子やジュース、ヤクルトなどが子供たちに喜ばれるとのことだったので、これらのものを買っていきました。養護施設だけで3か所慰問し、子供たちとの交流をはかりました。 ──それは非常に良い行ないであり、皆さんにとっても意義のあるものとなったことでしょうね。その時の印象はいかがですか? ここにいる児童の皆さんは、下は幼稚園くらいから上は中学生くらいの子供たちで、お母さんが働いている時間だけ預けられているというケースからご両親ともいない子、深刻な病気を抱えている子など様々なのですが、多くの子供が自身の状況を受け止め、その運命を嘆き悲しむことなく、しっかり生きているような印象を受け、とても感銘を受けました。強い子供たちだな、って。私たちの歌に馴れない手拍子で応えてくれたり、鬼ごっこしたり、お部屋を見せてもらったりと、ほんとに私たち自身も楽しい時間を過ごすことができました。何度か訪問している学校などでは私たちの名前まで覚えてくれていて、前回行ったとき配ったPOPUPのシールやポストカードをちゃんと持ってくれていて、とても嬉しかったです。お返しに日本の歌を皆で歌ってくれたときなどは、感動のあまり号泣でした(笑)。     タイや中国、そしてアジア全体に絆が広がっていく ──皆さんとカンボジアとの間に本当の意味での「絆」ができたってことですね はい。ほんとにそう思います。イベントの中でも皆さん本当に日本のことに関心を持ってくれているのを感じましたし、私たちのことを受け入れてくれようとしているのも強く感じることができ、もっともっとカンボジアのことを知りたい、もっともっとカンボジアの人たちに私たちのことを知ってもらいたい! って思いました。そういえば嬉しいことがもうひとつあって、私たちのカンボジアでの交流活動が、在カンボジア日本大使館より日柬友好65周年記念事業に認定されて承認状をいただいたんです! これって凄いことですよね!? 日本に帰ってからもカンボジアとの縁は続いていて、5月に東京の代々木公園で開催されたカンボジアフェスティバルにも出演させていただき、ステージの他PIFさんが出されたブースで親善大使として物販のお手伝いもさせていただきました。ここではPOPUPのファンの皆さんの後押しもあって、結構な額の売り上げをあげることができ、これらをすべて慰問した学校などに寄付しました。学校からふたりの女の子が招待され東京で再会、っていうサプライズもあったんですよ! ──心温まる話ですね。ファンの皆さんも、自分たちが応援しているアイドルが社会貢献活動をしている、というのは誇らしいことだと思いますよ。自身もその一員として参加できるわけですし。このカンボジアでの尊い経験をアジア全域に広げていきたい、というのが皆さんの夢なんですよね? その通りです! 11月中旬には、上海で開催される日中平和友好交流条約締結40周年記念イベントに参加することが決定しています。来年の1月には、ここタイの人気子役グループの皆さんと一緒にチャリティーイベントなどに出演することになっていて、今日もその打ち合わせとリハーサルもばっちりやってきました! タイではそのタイミングにあわせてカンボジア同様、地方の学校や施設を慰問したり、ジャパン・エキスポなど日本関連のイベントにも参加したいと思ってます。そしてその熱をお隣のミャンマーやベトナムなどにもお届けしたい! と夢は膨らむばかりです(笑)。あ、そうだ。海外でのチャリティー活動に関しては、私たちの妹グループ、W.(ダブルブィー)も趣旨に賛同してくれて一緒に活動していきますので、POPUP共々、応援お願いしまーす! 日本とアジアをつなぐ懸け橋になりたい ──最後に、塚本さんご自身の今後の目標、夢について語ってください はい。とにかくこのチャリティー活動を一生のライフワークとして続けていきたいです。いろいろな方の支援もあって、ほんとうに良い経験をさせてもらっていると思ってますし、外国の方々、そして子供たちに活力をもらっています。これは今の私にとって生き甲斐と言っていいと思います。これを継続して日本とアジアをつなぐ懸け橋になりたい、というのが今の夢ですね。あとは子供の頃から抱いている夢として、「いつかアニメの主題歌を歌いたい」があります。私をこの世界に導いてくれたのはアニメなので。 ──本日はありがとうございました。皆さんのタイそしてアジアでの活動、ビザイア共々楽しみに見守り、でき得る限りの支援をさせていただきたい、と思っています。   川越渉(かわごえ・わたる)Kamin BCNT代表 日本で雑誌編集者として業務後、39歳のときに一念発起しタイへ移住。1年間チュラロンコン大学にてタイ語を勉強した後、通訳兼コーディネーターとして大手電機メーカーに勤務。日系新聞社での勤務を経て4年前より起業しゲストハウス経営、展示会オーガナイザー、通訳などの人材派遣業を手掛ける。在タイ10年目。